【ジュネーブモーターショー06】スズキ SX4 に期待

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー06】スズキ SX4 に期待
【ジュネーブモーターショー06】スズキ SX4 に期待 全 7 枚 拡大写真

スズキがジュネーブモーターショーで発表した『SX4』の総称は「スポーツ・クロスオーバー・フォー・フォーシーズンズ」。春夏秋冬の四季を通じて、市街地から郊外まであらゆるシーンで活躍する『スイフト』譲りの革新的なコンパクトハッチバックと本格的な小型SUVをクロスオーバーさせた一台だ。

スイフトの「ABプラットフォーム」ホイールベースを110mm延長。トレッドの拡大に伴いサスペンションを強化し、ボディサイズは40mmワイド化されたアッパーBセグメント。4WDモデルで全長4140mm×全幅1755mm×全高1620mmと、3ナンバーサイズだ。

エンジンは2種類のガソリンエンジンとフィアット社製ディーゼルの3種類。88kWを発揮する1.9リットル直噴ターボディーゼルを筆頭に、1.6リットル(79kW)と1.5リットル(73kW)の2種類の4気筒ガソリンエンジンをラインナップする。

ディーゼルには6MTが組み合わされガソリンは5MT、さらに1.6リットルの2WDモデルには4ATのチョイスがある。駆動方式はFFと、3モード4WDの「i-AWD」が用意されるが、これは4WDのライトSUV級の電子制御カップリングを用いる本格的なものだ。

SX4の兄弟車としてフィアットに供給される『セディチ』は、昨年末のボローニャモーターショーで発表され、トリノオリンピックのオフィシャルカーとしても活躍した。両モデルともハンガリーのマジャール・スズキ工場で生産、3月からヨーロッパ市場で発売開始される。日本導入の詳細は現時点では未定だ。

SX4の兄弟車としてフィアットに供給される『セディチ』は、昨年末のボローニャショーで発表され、トリノオリンピックのオフィシャルカーとしても活躍した。両モデル合わせて年間6万台がハンガリーのマジャール・スズキ工場で生産され、内4万台がSX4となり、3月からヨーロッパ市場で発売開始される。湖西工場での生産となる国内向けモデルの投入は夏頃を予定しているとのこと。

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る