トヨタ自動車は、2006年のモータースポーツ活動を発表した。今年はフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)、米国のNASCAR、日本のスーパーGT、フォーミュラ・ニッポンをモータースポーツ活動の柱とする。
参戦5年目となるF1では、排気量の変更など車両規則の変更に対応する新型F1カー「TF106」を投入し、ドライバーは昨シーズンと同じラルフ・シューマッハー、ヤルノ・トゥルーリの布陣で挑む。初優勝をまず第一の目標に掲げると、している。
米国のNASCARについては2004年から米国向けピックアップトラック、トヨタ『タンドラ』で初めて参戦する。2005年は9回優勝したクラフツマン・トラック・シリーズで、引き続き参戦チームを支援する。また、ネクステル・カップ・シリーズ、ブッシュ・シリーズに関しても、2007年、トヨタ『カムリ』での参戦開始を決め、その準備を推進していく。
日本ではスーパーGT参戦チームへの支援を継続するとともに、新たにフォーミュラカーのトップカテゴリーであるフォーミュラ・ニッポンへエンジン供給を開始する。一方、ドライバー育成プログラムの「トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム」は、GP2やF3ユーロシリーズへの選手投入を始め、世界的に活躍するトップドライバーの育成を引き続き行っていく。
モータースポーツの基盤を支える活動については、日本国内での入門フォーミュラカテゴリー「ESSO・フォーミュラトヨタシリーズ」や、ワンメークレースの「Netz Cup (『ヴィッツ』シリーズ、『アルテッツァ』シリーズ)」の開催などを継続的に行っていく。
同社では、モータースポーツ活動は、東富士研究所のモータースポーツ部を中心に、日本では、トヨタテクノクラフト、TRD、米国ではTRD, U.S.A、欧州ではToyota Motorsport GmbH(トヨタモータースポーツ有限会社)を各地域での活動拠点として位置づけている。




