円安ドル高を好感した輸出関連株への買いが入り、全体相場は4日ぶりに反発。自動車株はほぼ全面高となった。
日産自動車が前週末比14円高の1354円と3日続伸。トヨタ自動車は70円高の6190円、ホンダは20円高の6750円と反発した。マツダ、三菱自動車工業が反発し、富士重工業、ダイハツ工業もしっかり。
こうした中、「米GMが保有株式を全株売却する」と報じられたスズキは、10円安の2490円と6日ぶりに反落。GMを大株主とするいすゞにも売りが出て、一時16円安の372円と5カ月ぶりの安値圏へ下落。日産ディーゼル工業は小幅続落。