【ジュネーブモーターショー06】日産謹製、地球探検隊御用達---テラノート

自動車 ニューモデル モーターショー
【ジュネーブモーターショー06】日産謹製、地球探検隊御用達---テラノート
【ジュネーブモーターショー06】日産謹製、地球探検隊御用達---テラノート 全 5 枚 拡大写真

ジュネーブモーターショーでワールドプレミアとなった日産のコンセプトSUV『テラノート』はフィールドワークを行う科学者のためのクルマだ。

【画像全5枚】

SUVにもかかわらず3人乗りなのは、2人がフィールドに出てサンプルを回収し、ひとりは車内に残って回収されたサンプル分析をする、というコンセプトのため。リアに備えられたエアロックにサンプルを入れ、エアロック内部の様子は天井から吊るされた大型スクリーンで観察ができる。またセンターコンソールにはクーラーボックスも装備されサンプルの保存に利用できる。

苛酷な環境でのフィールドワークを前提としているため、テラノートにはエアコンプレッサーが内臓されており、タイヤの空気圧を状況に応じて調節することが可能になっている。タイヤパターンのグレーの部分が空気圧によって縮小する仕組みだ。これによりオフロードだけでなく、オンロードでの走行性能アップにも貢献するとしている。

このようにハイテク機能満載で、まさにコンセプトカーのインテリアに比べ、「エクステリアデザインは日産SUVの伝統を受け継いだSUVらしいものにした」とデザイナーのポール・マーレー氏は語る。となるとこれは次期『テラノ』のデザインスタディでは……、と思ったのだが「テラノートは純粋なコンセプトカーですよ」とさらりとかわされてしまった。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 無線LAN内蔵&業界最大4.0インチ、ブリッツのレーザー&レーダー探知機「TL406RW」が発売
  3. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『911 GT3ツーリング』、コロンビアの熱帯雨林をテーマにした「オセロット」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る