三菱自動車は、20日から22日までインテックス大阪で開催される「バリアフリー2006」に、参考出品車『i(アイ) 助手席回転スライドシート仕様車』や、『ランサーワゴン・セルフトランスポート仕様車』など、同社の福祉車両ハーティーランシリーズ計4台を出展すると発表した。
会場内の同社ブースでは、展示車によるデモンストレーションにより、実際の使い勝手の体験もできる。
三菱自動車は、1991年から福祉車両「ハーティーラン」シリーズの発売を開始した。現在、車いす仕様、乗降補助仕様、運転補助仕様など、乗る人にあわせた様々な車種・タイプをラインアップしている。また、常設展示場として「三菱バリアフリーラウンジ多摩」「三菱バリアフリーラウンジ大阪」を設けているほか、各地での福祉展示会へ積極的に出展もしている。
今回、参考出品するiの助手席回転スライドシート仕様車は、簡単なレバー操作で助手席が回転し、外側へスライドすることにより、安全でスムーズな乗り降りをサポートする。