【レクサス LS 披露】高性能スポーツカー並みの心臓

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス LS 披露】高性能スポーツカー並みの心臓
【レクサス LS 披露】高性能スポーツカー並みの心臓 全 5 枚 拡大写真

新型レクサス『LS』に搭載されるエンジンは2種類。ノーマルモデルには4.6リットルV8、ハイブリッドモデルには5.0リットルV8が組み合わされる。いずれも直接噴射システム「D4-S」、電磁可変バルブタイミングシステムなどを装備する新世代V8だ。

【画像全5枚】

4.6リットルV8は、先行して発売されている『GS』、『IS』などに搭載されている3.5リットルV6「2GR-FSE」と“遠戚関係”にある。シリンダーのボア×ストローク(内径×行程)は94×83mmと共通で、1気筒あたりの排気量は約576cc。V6の3456ccに対し、V8は4608ccとなる計算だ。

スペックは最高出力約380ps、最大トルク約50kgmと公表されている。リッター当たりの出力は約82.6psと、大排気量エンジンとしてはきわめて大きく、BMW『7シリーズ』やメルセデスベンツ『Sクラス』などのライバルを大幅にしのぎ、世界のハイパフォーマンススポーツカー向けエンジンに近い。

「エンジンの効率をできる限り高めようと考えた結果、排気量やボア×ストロークなどのディメンションを決定しました」(エンジン開発担当者)という。トヨタは現行『セルシオ』のエンジンでもボア×ストロークを91×82.5mmと、若干のショートストロークレイアウトを採用している。近年、世界的にみても大排気量エンジンはショートストロークがトレンドになっているが、この新V8もそのトレンドに合致した仕様である。

ハイブリッド用には、キャパシティを5.0リットルに拡大したV8が搭載される。こちらは最高出力約430psという数値のみが公表されている。これはエンジン出力、バッテリー出力の合算値で、自然吸気6.0リットル級に匹敵する出力だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『ヴェゼル』次期型、2028年登場か!? 次世代ハイブリッド搭載へ
  2. プロ施工現場でも採用、ソフト99のマイクロファイバークロス『レインドロップ クロスプロ2P』が単品発売
  3. マツダ『CX-60』大規模刷新へ、内外装からエンジンまで…ラージ商品群4車種をテコ入れ
  4. デイトナ、2026秋冬ライディングギア9製品を一挙発売
  5. レイズの新作ホイールが続々登場! TE37の30周年記念モデルも披露、約300台が集結した西日本初のファンミーティング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. EV・欧州減速=日本が正しかった、では見えてこない欧州市場と中国の戦略[インタビュー]
  3. 【セミナー見逃し配信】※プレミアム・法人会員限定 欧州自動車産業の次の一手、欧州の現場で何が起きているのか~EV減速局面・SDV/AIへの移行・中国勢の浸透~
  4. NITTANのエンジンバルブ技術、インドで実証へ…経産省グローバルサウス事業に採択
  5. CASE革命と電動化、次世代の自動車部品
ランキングをもっと見る