富士重2006年3月期連結決算…売上高は過去最高、最終利益は減益

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富士重工業(スバル)が発表した2006年3月期連結決算は、売上高が前年同期比2.1%増の1兆4764億円、営業利益が同38.8%増の583億円となり、増収増益となった。売上高は過去最高。新車販売は低調だったものの、為替差益で営業増益となった。

期中の新車売上台数は、国内が同9.4%減の23万台と低迷した。登録車の販売が落ち込んだほか、軽自動車もR2などの販売が低迷した。海外は同4.2%増の34万1000台と順調だった。北米は同0.2%減の21万台と微減だったが、欧州が同7.0%増の6万5000台、その他地域が豪州の販売好調などで同17.4%増の6万7000台となった。

新車販売の好調で増収となった。収益では、売上高構成差で244億円の減益要因があったものの、為替差益で132億円、原価低減で128億円などの増益効果があり、営業増益となった。

経常利益は同7.3%増の468億円、当期純利益はGMとの提携解消に伴うサーブ車の開発中止の特別損失などを計上したことから同14.4%減の156億円と2期連続の最終減益となった。

2007年3月期の連結決算の業績見通しでは、売上高が同1兆5500億円と過去最高を更新する見通しだが、為替差損や研究開発費の増加で営業利益は同14.3%減の500億円と減益を予想。最終利益は同92.2%増の300億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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