BMW、販売が好調ながら2005年の決算は減益

自動車 ビジネス 企業動向
BMW、販売が好調ながら2005年の決算は減益
BMW、販売が好調ながら2005年の決算は減益 全 1 枚 拡大写真

BMWグループは、定時株主総会で、2005年12月期決算を発表した。2005年は、グループの3つのブランド全てにおいて過去最高の販売台数を達成した。

BMW、MINI、ロールスロイスブランド合計の販売台数は132万7992台で、前年比9.9%増と大幅に増加した。販売台数の増加や株価の上昇で、ユーロ高や総額10億ユーロにものぼる原材料価格の高騰などの減益要因の大部分をカバーした。
 
このため、2005年の税引き前利益は同8.3%減の32億8700万ユーロで、減益ながら依然として高いレベルを確保している。減益となったのは、為替や材料価格以外にも販売競争の激化、BMWグループが投資しているロールスロイス社株の他社株転換債オプションの公示価格の下落による影響が大きい。
 
最終利益は同0.1%減の22億3900万ユーロで、ほぼ横ばいだった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. BMW『8シリーズ』初代オマージュの「エディション M ヘリテージ」登場、世界限定500台
  3. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  4. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  5. インフィニティが「中型SUVクーペ」のコンセプト公開、モチーフに「竹林」と「歌舞伎」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る