ドライブレコーダー 累積販売台数4万台を突破

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ドライブレコーダー 累積販売台数4万台を突破
ドライブレコーダー 累積販売台数4万台を突破 全 1 枚 拡大写真

日本交通事故鑑識研究所(茨城県つくば市)は、同社が開発したドライブレコーダー『ウィットネス』(目撃者の意)の販売累計台数が4万台を突破したことを発表した。

ドライブレコーダーは、別名、映像記録型車載カメラと呼ばれている。進行方向に向かって車内に設置すると、運転中はエンドレスで前方を映し続け、急ブレーキや急ハンドルなどの加速度を感知して映像をメディアに記録する。

記録した事故直前直後の映像は、証言に頼ることなく事故の再現が可能。交差点での衝突や、出会い頭の事故に対して、責任の所在を明確にすることができ、特にタクシーなどのプロドライバーに多く採用されている。

同社のウィットネスの場合、過度の衝撃を感知した瞬間を基点にして、その前12秒、その後6秒の合計18秒間の映像を記録として残すことができ、その映像は交通捜査や裁判にも利用されるほか、運転者自身の安全教育にも応用されている。

同社は、交通事故の分析を専門とする民間の鑑定研究所だ。事故の原因を知りたいと切望する遺族とともに開発に着手。他社に先駆けて実用化した。

《中島みなみ》

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