BMW、ミュンヘンで水素ステーション建設に本格着工

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BMW、ミュンヘンで水素ステーション建設に本格着工
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BMWは、ミュンヘン市内では初となる水素供給ステーション予定地にTOTALの水素タンクが設置され、同ステーションの建設が本格的に着工されたと発表した。同ステーションはBMW研究開発センターに近いミュンヘンのデトモルド通りに開設される予定。

ドイツ初のTOTALの水素ステーションには液体水素の貯蔵タンクが地下設置され、外観からは従来の給油所と同様。

TOTALグループの輸送エネルギー担当ダニエル・ルブレトンディレクターは「日常の燃料補給インフラ内に未来の燃料である水素を取り込んだということは非常に大きな前進」とコメントしている。

新しいステーションでは、年末までに水素同様、ガソリン、ディーゼル燃料も供給する予定。

BMW AGの開発及び購買担当役員のブルクハルト・ゲッシェル教授は「BMWグループでは水素に関するインフラと提携し、水素燃料自動車の技術開発を計画的、段階的に進めている。現在7シリーズの水素自動車は市販車両の開発段階にある」としている。

BMWとTOTALは道路交通燃料源としての水素インフラについて密接なパートナーシップによって供給ステーションを整備していく計画。両社は2006年5月、TOTALが2007年末までにヨーロッパで3カ所の水素ステーションの営業を開始する合意書に署名している。

《レスポンス編集部》

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