トヨタ/サイオン xA、xB の生産打ち切りへ

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ/サイオン xA、xB の生産打ち切りへ
トヨタ/サイオン xA、xB の生産打ち切りへ 全 3 枚 拡大写真

北米での小型プレミアムカーブームの火付け役の一員でもあった、トヨタのサイオンブランド。その最初に紹介されたモデル、『xA』と『xB』が今年中に生産打ち切りとなる。これは来年春に新たなモデルが投入され、現行の2モデルを置き換えるため。

この2モデルは03年に発売開始されて以来、合計20万台を売り上げ、それまで「小型車は売れない」と言われていたアメリカ自動車販売地図に衝撃を与えた。サイオンはブランドの立ち上げ以来3年で若者向けの小型スペシャルティカーとしての地位を築き、レクサスと共にトヨタの北米での販売戦略の成功例となった。

来年発表される新型モデルについてトヨタは現時点で詳細を発表していないが、販売は夏以降、08年モデルとして始められる予定。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  3. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  4. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る