オークネット、会員満足度向上のための制度をフレッシュアップ

自動車 ビジネス 企業動向

中古車TVオークションの大手、オークネットは、11月から、TVオークション「フレッシュアップ」計画を実施すると発表した。

会員店や一般消費者の目線でサービス内容を見直し、「オークション運営」、「AIS検査」、「情報システム」で改革を順次断行する。

TVオークション運営では、6チャンネル放映方式となっため、週4日間行っていた四輪TVオークション開催日を週1日に集約する。オークション参加会員数の拡大、デポ(ヤード)を利用した割安なデポ間輸送費用の設定などのサービスを開始する。

また、いつでもタイムリーに売買できる「オークネット共有在庫市場」、即時落札可能な「ワンプライス落札コーナー」も新設する。

また、「AIS検査」の改革では、それぞれ車の特性に合わせた検査方法を採用する「車なりの検査」を導入するなど、検査表現を変更するとともに、検査員の肉声コメントと動画情報も提供する。さらに、AIS検査責任の明確化(クレーム制度改革)も図る。

「情報システム」改革では、携帯電話からのオークション参加が可能とする。セールスポイント、およびダメージ画像枚数も追加する。

同社では、会員店が求めるニーズ、環境、時代に応じて、オークション運営、AIS検査、情報システムの運用方法を改革し、中古車流通をより良く整備していく事に努めていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  2. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  3. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
  4. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  5. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る