ガリバー第3四半期決算…リストラ奏功で大幅増益

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ガリバー・インターナショナルは、2007年2月期の第3四半期(3-11月期)の連結決算を発表した。売上高は前年同期比1.5%増の1352億2400万円だったが、営業利益は同30.3%増の77億1800万円と大幅増益だった。

前年同期に大幅減益となったため、その反動が現れたほか、広告宣伝費を抑制、人材面でも新規採用を抑制した。同時に、営業組織体制の変更や人材育成の強化など、効率重視の施策を展開したため、収益力が上がった。

連結対象子会社では、中古トラックなどを買取り・販売するジー・トレーディングが営業減益となった。金融事業を行うジー・ワンファイナンシャルサービスは会計処理の変更もあって特別利益約12億円を計上した。

この結果、経常利益は同30.1%増の76億5700万円、当期純利益が同75.7%増の21億1700万円だった。

通期の業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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