JDパワー・アジア・パシフィックが10日発表したインドの2006年自動車顧客満足度調査によると、最大手でスズキの現地子会社であるマルチ・スズキが7年連続のトップとなった。
正規の販売店によるアフターサービスへの顧客満足度を調べるもので、1000点満点の評価でマルチ・スズキは848点だった。同社だけが業界平均の776点を上回り、断トツの評価となっている。
2位はフォード・モーター(727点)、3位はインド資本のマヒンドラとトヨタ自動車が726点で並んだ。このほかの日本メーカーではホンダが6位(720点)だった。調査は04年12月から05年8月までに新車を購入したユーザーを対象に面接で実施、約4500人から回答を得た。