マセラティは2007年1月のデトロイトモーターショーで『クアトロポルテ』のオートマチック・トランスミッション車「クアトロポルテ・オートマッチック」を初公開した。
クアトロポルテ・オートマッチックは、ZF社製の新開発6速オートマッチックを搭載し、流れるようなギアチェンジと、より快適な走行性を実現した。低速域での性能を進化させたV8エンジンのパワーを余すところなく引き出すことができる。前後重量配分はフロント49:リア51と理想的な重量配分を達成した。
また、オプションとして、2色のボディカラー(グリージョ・グリニートとブル・オチェアーノ)とウッド素材、タンガニカが追加され、デュアルゾーンカラーインテリアも選べるようになった。
クアトロポルテ・オートマチックには、「デュオセレクト」ギアボックス(セミAT)の「クアトロポルテ」と同様、ラグジュアリー感と快適性を高めた「エグゼクティブGT」とスポーツ性能を高めた「スポーツGT」が追加投入される。
なおクアトロポルテ・オートマチックの国内での発表は2月を予定している。