炎上したクルマ、死体運搬に使われていた

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千葉県警は2月25日、千葉県東庄町内で軽乗用車に放火し、これを全焼させたとして20歳の男ら7人を器物損壊の容疑で逮捕した。7人は千葉県香取市内で発生した死体遺棄・殺人事件に関与した疑いがもたれており、クルマは証拠隠滅のために燃やされたとみて、調べを進めている。

千葉県警・香取署によると、逮捕された7人は2月18日の午前6時ごろ、東庄町石出付近の町道に路上駐車した軽乗用車に放火し、これを全焼させた疑いがもたれている。その後の調べで、このクルマは2月21日に発覚した香取市内での死体遺棄事件で遺体運搬用として使われた可能性が高まった。

死体遺棄容疑ではすでに2人が逮捕されているが、調べに対して「仲間と一緒に死亡した男性を暴行した」、「遺体を遺棄現場のため池まで運んだが、クルマに血が付いていることに気づいて燃やした」などと供述。殺人自体に関与したこともほのめかしているという。

警察では逮捕した7人を厳しく追及。殺人や死体遺棄への関与が確認された段階で、それぞれの容疑で再逮捕する方針だ。

《石田真一》

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