新車の選び方…正確性のあるハンドリング

自動車 ニューモデル 新型車
新車の選び方…正確性のあるハンドリング
新車の選び方…正確性のあるハンドリング 全 4 枚 拡大写真

マツダ『CX-7』はスポーツクロスオーバーSUVをコンセプトにしていることもあり、走りのほうも入念にセッティングが施されているという。

【画像全4枚】

はたしてCX-7のフットワークは、どのように仕上げられているのだろうか。CX-7の走行実験を担当したマツダ 車両開発本部の岡野良一さんは「スポーティな走りという定義はいろいろあると思いますが、マツダの考えるSUVのスポーティな走りは、RX-8のようなスポーツカーとは少し違ったものです」とコメント。

「CX-7ではドライバーが予想したとおりにクルマが動き、その先の挙動を認知できるような、正確性の高いハンドリングを目指しています。そのため、むやみに足回りを硬めて挙動を抑えるのではなく、サスペンションを動かしてしなやかな挙動を作り、その動きをドライバーに上手く伝えて、次の動作に移っていただくというものです」

「FFも4WDも方向性は同じですが、FFは軽快なフィーリングが味わえ、4WDでは少し重厚な走りを感じていただけると思います」

ちなみにCX-7のプラットフォームは、フロントがMPVと共通で、中間部分は大部分を新規に製作し、リヤの一部はプレマシーのものを使っているという。この組み合わせにより、そのハンドリングを作り上げることができたに違いない。

とかくスポーティというと、硬めの足回りを想像するが、CX-7のサスペンションはしなやかさを持たせ、その上で正確性の高いハンドリングを目指しているようだ。

 注目の新車は、今いくら? ユーザーアシスタンス
新車の見積りのトップページはこちらから。
気になるライバルの見積りも同時にとれます。他ブランドの車種もどうぞ。
●新車見積りトップページのURLをメールで送る。

 今のクルマを新車購入資金に ユーザーアシスタンス
無料愛車査定サービスはこちらから。
●無料愛車査定サービスのURLをメールで送る。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る