【G-BOOK mX】トヨタ、中国でテレマティクスサービスを展開

自動車 テクノロジー ITS
【G-BOOK mX】トヨタ、中国でテレマティクスサービスを展開
【G-BOOK mX】トヨタ、中国でテレマティクスサービスを展開 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は10日に発表した『G-BOOK mX』をベースにしたテレマティクスサービスを中国市場で展開予定であることを発表した。

詳しいサービスの内容は、10月に北京で行なわれるITS世界会議で発表される計画だが、「海外展開の第一弾を中国で行なう。盗難車追跡やヘルプネット機能など中国市場でのテレマティクスサービスは非常にニーズが高い」(e-TOYOTA部友山茂樹部長)というように、安全・安心の機能を軸に商品化される模様。

また、中国でのすべてのトヨタディーラーにはe-TOYOTA部がすでにeCRBと呼ばれるディーラーによる顧客管理システムを導入済みであり、テレマティクスサービスと連動して、ディーラー入庫などのサービスや管理などにも活用できる素地がそろっている。

最初の搭載車はカーナビゲーションの装着率が高いクラウンなどの高級車である可能性が高い。

なお、国内ではマツダなど資本提携がないメーカーにも積極的にG-BOOKを提供しているが、「海外戦略においてはトヨタ車の付加価値向上に利用してゆく」(友山部長)方針をとるという。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る