「13日の金曜日」やはり危険

自動車 ビジネス 企業動向
「13日の金曜日」やはり危険
「13日の金曜日」やはり危険 全 1 枚 拡大写真

イギリスの大手保険会社、ノーウィッチユニオンによると、「13日の金曜日」は他の日と比べて最も事故の危険が大きいことがわかった。1日あたりの平均事故件数は、他の日より13%も多いという。

これは2002年1月1日から2006年12月31日まで同社が取り扱った事故を調べた結果。この期間、13日の金曜日は03年6月、04年2月、同8月、05年5月、06年10月の6回あった。おもしろいことに13日の他の曜日はいずれも平均値より低いそうだ。

13日の金曜日に事故が多くなる理由についてノーウィッチユニオンの自動車担当者は、正確には不明としながらも、「不吉な日だからといって、縁起をかついで日常とは異なる運転の仕方をするからではないか。積雪や路面凍結などのリスクと違って、気分のリスク回避は必ずしも現実の安全にはつながらない」と語っている。

なお曜日を無関係に日ごとに危険日を調べると、毎月1日にもっとも事故が多い。13日の金曜日は1日に次ぐ数字だそうだ。逆に最も安全な日は26日だという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ヤリスクロス』と『カローラクロス』の約10万台にリコール…パノラミックビューで映像が確認できない
  2. トヨタ『ライズ』、5色のカラフルなフルーツテーマで登場…土曜ニュースランキング
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る