中学生運転のクルマ、路外逸脱事故を起こす

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8日未明、沖縄県読谷村内の村道で、走行中のワゴン車が路外に逸脱。道路沿いにある民家のブロック塀に突っ込む事故が起きた。クルマは大破し、乗っていた中学生2人が重傷を負っている。クルマは盗難された疑いがあるという。

沖縄県警・嘉手納署によると、事故が起きたのは8日の午前3時5分ごろ。読谷村比謝付近の村道を走行していたワゴン車がスピン。そのまま路外に逸脱し、道路左側にある民家のブロック塀に衝突。クルマは大破した。

この事故でクルマを運転していた15歳の少年が頭部強打で意識不明の重体。同乗していた14歳の少年は車外に投げ出され、胸部や腹部を強打する重傷を負っている。運転の少年は変形した車体に挟まれた状態で発見されており、第三者が運転していた可能性は低いという。

事故を起こしたクルマについては、所有する男性が「前日に盗まれた」と証言しており、警察では何者かが盗み出し、事故時にはこの少年たちが使っていたものとみている。

《石田真一》

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