BMW、ドイツの経済・科学相に水素自動車を貸与

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BMW、ドイツの経済・科学相に水素自動車を貸与
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BMWグループは、ドイツのミヒャエル・グロス経済・科学技術担当大臣に、ドイツの首都ベルリンで、世界初の水素とプレミアム・ガソリンのどちらの燃料でも走行可能なエンジンを備えたプレミアム・セダン、BMW『Hydrogen7』を貸与したと発表した。

BMW Hydrogen 7の使用を決めた経緯について、ミヒャエル・グロス大臣は「水素技術は、ドイツが長期のテクノロジーリーダーとしての地位を強化していくための機会を与えてくれる。我々には、天然資源や地球環境を保護するための代替手段が早急に必要で、将来的に向けての長期のモビリティを確保するために、ドイツの自動車産業が推進するソリューションの一例をBMWが示してくれている」とコメントしている。

同社は、Hydrogen7を政界、実業界、社会の中で選ばれた人に貸与する。同社は、水素技術の利用を一貫して推進しており、まず100台のHydrogen7を生産した。日常的にこれらを利用することで、将来の発展に結び付けていく方針だ。

《レスポンス編集部》

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