いすゞ第1四半期決算…増収減益に

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車が発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比2.8%減の233億円と減益となった。

売上高は同1.6%増の4021億円と増収だった。販売台数は国内は同26.8%減の6099台と落ち込んだ。排ガス規制強化による特需の反動で落ち込んだ。

海外市場では、北米やタイで販売が低迷したものの、中東や南米で好調に推移し、同0.5%減と微減だった。為替が円安で推移したため、増収となった。

収益では、モデルミックスの悪化や設備関連費用の投資負担で、収益は悪化し、営業減益となった。ただ、経常利益は同4.4%増の264億円、当期純利益は同14.1%増の211億円と増益だった。

通期業績予想は前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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