日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護

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日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護
日産、ポップアップエンジンフードを開発…歩行者の頭部保護 全 1 枚 拡大写真

日産自動車は、歩行者と衝突した際、頭部への衝撃を緩和する「ポップアップエンジンフード」を開発した。今秋発売予定の『スカイラインクーぺ』に搭載する。

ポップアップエンジンフードは、クルマが歩行者と衝突した際、エンジンフードの後端を瞬時に持ち上げることによって、エンジンフードとエンジンフード下の部品との空間を広く保ち、歩行者の頭部への衝撃を緩和する安全装備。

具体的な作動過程は、バンパーに内蔵されたセンサーが歩行者との衝突を検知すると、コントロールユニットが、フードを跳ね上げる必要性を判断、必要と判断した場合、火薬式のアクチュエータを作動させて、エンジンフードの後端を持ち上げる。

ポップアップエンジンフードは、ボンネット高が低く、エンジンフード下の部品との空間を広く保つことが難しいクルマに採用することで、衝突時の歩行者の頭部への衝撃を緩和することと、スポーティなスタイリングが両立するとしている。

《レスポンス編集部》

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