6日午後、青森県中泊町内の町道を走行していた軽トラックが路外に逸脱。そのまま道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、シートベルト未着用のままで運転していた73歳の男性が死亡した。
青森県警・五所川原署によると、事故が起きたのは6日の午後1時5分ごろ。中泊町芦野福泊付近の町道を走行していた軽トラックが路外に逸脱。そのまま道路左側の電柱に衝突した。
クルマの運転席部分は中破。クルマを運転していた73歳の男性はシートベルトを着用しておらず、衝突の際にハンドル部で胸部を強打。病院に収容されたが、事故から約1時間30分後に死亡している。
現場は幅員6m程度で、見通しの良い町道。現場にはブレーキ痕が残されておらず、警察では事故の状況を調べている。男性は付近で農作業を行うために移動しており、短距離移動のためにシートベルトをしていなかったらしい。