【東京ゲームショウ07】首を振ると絵が動く ヘッドマウント型ディスプレー

モータースポーツ/エンタメ ゲーム
【東京ゲームショウ07】首を振ると絵が動く ヘッドマウント型ディスプレー
【東京ゲームショウ07】首を振ると絵が動く ヘッドマウント型ディスプレー 全 4 枚 拡大写真

プレーヤーが顔を左右上下に振ると画面も同じように視野が左右上下に変化。クルマ・レース系ゲームで、よりリアルな「レーサーの視点」でゲームをプレーできるようになるのが、VUZIXのビデオアイウェア『iWear VR920』だ。

VUZIXが東京ゲームショウ2007に出展(ブース:第2ホール2-N12)したiWear VR920は、ヘッドトラッカーを装備したヘッドマウント型ディスプレーだ。2.7m前方に位置した62インチのモニターに相当するバーチャルディスプレー機能を持つ。

最大の特徴は、装着者の頭の動きに対応する3自由度統合ヘッドトラッカーを装備していること。同製品を装備した上で対応しているゲームをプレーすると、プレーヤーが顔を左右上下に振るだけで、『iWear VR920』の画面も同じように視野が左右上下に変化。まさにバーチャル感覚を味わえるのだ。

レースゲームでは、視点変更キーを押す余裕がないときも多いので、これはとても便利といえる。対応レースゲームは、米IMAGE SPACE社『RFACTOR』、米Electronic Arts社『NASCAR』シリーズなど。

今月11日にニューヨークの本社で発表されたばかりのPC用周辺機器の新製品で、日本国内価格は5万9900円を予定。

なおPC用なので、コンシューマー機とは直接接続できないが、各種映像出力をVGA形式に変換するコンバーターを介すれば問題ない。同社のマーケティング担当の藤井慶一郎氏が、20日に発売されたばかりの新型『PlayStationPortable』のコンポーネントケーブルをコンバーター経由で接続し、実際にゲーム画面を見せてくれた。今後、直接D端子やコンポーネント端子でつなげられるようなタイプの開発も検討していきたい、としている。

《デイビー日高》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る