【ITS世界会議07】中国版G-BOOKはディーラーシステム必須

自動車 テクノロジー ITS
【ITS世界会議07】中国版G-BOOKはディーラーシステム必須
【ITS世界会議07】中国版G-BOOKはディーラーシステム必須 全 2 枚 拡大写真

TMCIは10日、第14回ITS世界会議北京大会で、2009年初頭から中国国内で販売されるトヨタ車に対して、テレマティクスサービスを展開すると発表した。TMCI磯貝匡志総経理は記者会見の席上で、テレマティクスサービスを中国で行なう目的のひとつに、ディーラーと顧客、メーカーとのよりよい関係づくりがあることを強調した。

「すでに中国国内の広州トヨタ系列ディーラーおよびレクサス店には全店e-CRB(Customer Relationship Building)システムを導入済みであり、一汽トヨタ系列ディーラーに対しても2009年のサービス開始までに導入を終える」(磯貝総経理)としている。

中国メディア向けに行なったプレスブリーフィングでは、今回のテレマティクスのサービスメニューとして「盗難追跡サービス/緊急通報サービス/e-CRBと連動したCRMサービス/インフォメーションサービス/オペレーターサポートサービス/交通情報サービス」を予定していると述べた。CRMを3番目に挙げていることからも、購入後の顧客対応を中国市場での競争の切り札にしたい考えだ。

《三浦和也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る