日産車体の中間決算…増収増益 販売順調

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日産車体の中間決算…増収増益 販売順調
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日産車体が発表した2007年9月中間期の連結決算は、当期純利益が前年同期比57.2%増の41億2400万円と、大幅増益になった。

売上高は同3.4%増の2707億3600万円と増収だった。同社が生産する日産『ウイングロード』や『エルグランド』の販売は伸び悩んだものの、『AD』や『ADエキスパート』や中近東、欧州向けのインフィニティ『FX』が増加した。売上げ台数は同7.3%増の16万1498台だった。

営業利益も売上げの伸びに加え、原価低減や生産性向上による利益の増加で、同146.6%増の121億9900万円で大幅増益、経常利益が同156.1%増の118億1000万円だった。

中間期純利益は、期間限定で実施した早期希望退職制度による特別退職加算金44億円を特別損失として計上したものの、大幅増益となった。

通期業績予想も修正し、売上高が同2.2%増の5800億円、営業利益が同20.6%増の259億円、経常利益が同19.3%増の250億円と増益を予想するが、当期純利益は同8.0%減の112億円と減益となる見通し。

《レスポンス編集部》

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