本四道路の料金割引社会実験…中間結果

自動車 テクノロジー ITS

本州四国連絡高速道路が8月20日から開始した料金割引社会実験の中間報告を発表した。それによると、淡路島内の一般道利用交通の本四道路への転換が進み、社会実験による沿道環境の改善がみられた。

夜間割引では、割引時間帯での本四道路の交通量は実験前に比べ8 - 13%程度増加した。アンケートによると、物流事業者の本四道路を利用する意識が向上している。

休日割引では割引時間帯における本四道路の交通量が実験前に比べ10%程度増加した。アンケートでも、観光目的地を西瀬戸道路沿線にするなど、西瀬戸自動車道を利用する意識の向上がみられた。

神戸淡路鳴門自動車道・瀬戸中央自動車道における深夜割引は8月20日より実施、午前0時 - 4時にETC無線走行する大型車、特大車が割引対象で本州と四国間を直通で走行した場合は全区間の料金を30%割引するもの。

西瀬戸自動車道での休日割引は8月25日より実施、土日祝日の午前9時 - 午後5時にETC無線走行する普通車、軽自動車等が割引対象で、全区間20%割引となる。西瀬戸自動車道における観光交通需要を促進させ、地域間交流の活性化を支援するもの。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る