【横浜ゴム スタッドレスタイヤ勉強会】スリックタイヤも雪道を走れる!

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【横浜ゴム スタッドレスタイヤ勉強会】スリックタイヤも雪道を走れる!
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横浜ゴムスタッドレスタイヤ勉強会で、最初に用意されていたのが『アイスガードブラックiG20』にも採用されている、「温度対応ブラック吸水ゴム」の性能を体験するコーナー。

【画像全7枚】

このコーナーにはなんと、スタッドレスタイヤのコンパウンドで作られた、まったく溝のないレース用タイヤ(スリックタイヤ)が用意されていた。通常、スタッドレスタイヤは深い溝で雪を噛んで走ると思われているが、温度対応ブラック吸水ゴムを採用したタイヤなら溝がなくても雪上や氷上を走れるというのだ。

実際に走り出してみると、問題なく発進することができ、そしてそのまま自由に加速も行なえる。さらにブレーキを踏めばキチンと停止するまでの制動力を発揮してくれる。多少ラフにアクセルを踏んだり、強くブレーキを掛ければ、空転したりABSが作動するが、意外なほど普通に走ることができてしまう。

スラローム走行を行なっても、タイヤの限界は低いものの、少し速度を落とせば思い通りに走ることができるのだ。氷上などのブレーキ性能は溝がないので、制動距離が伸びてしまうが、雪上では予想を超えるグリップ能力を発揮してくれた。

タイヤ実験部の後藤さんは「アイスガードブラックiG20に採用されているブラック吸水ゴムは、低温時でも非常に柔らかいブラックポリマーを採用しているので雪に密着し、溝がなくても優れたグリップ能力を発揮してくれます」

「また、パワー吸水バルーンという目に見えない小さな空洞や吸水カーボンを採用することで、氷上でもタイヤと路面との間の水膜を取り除き、スリックタイヤでもグリップ力を発揮してくれるのです」という。

実際に“スリック仕様”のスタッドレスタイヤは想像を大きく上回る能力を発揮し、感覚的には通常のスタッドレスタイヤの5〜6割程度の走りができるように感じた。スタッドレスはトレッドパターンがもっとも大きなポイントと思っていたが、実際には内部のゴムの性能も重要な役割を担っていることを体感することができた。

《岡島裕二》

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