無免許運転の発覚を逃れ、知人の名を騙る

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高知県警は10日、今年10月に高知県香南市内で無免許運転と飲酒運転で摘発を受けた際、他人の名前や住所を騙っていた28歳の男を有印私文書偽造や道路交通法違反の容疑で逮捕した。容疑を大筋で認めているという。

高知県警・香南署によると、逮捕された男は今年10月12日の夜、香南市野市町西野付近の市道でバイクをヘルメット未着用の状態で運転。パトロール中の同署員に停止を命じられて職務質問を受けたが、この際に酒気帯び状態だったことも発覚した。

免許証の提示を求める署員に対し、男は「免許は自宅に忘れたようだ」と供述。住所や名前を話したが、後日になってこれが別人のものだったことが判明した。同署ではバイクのナンバーから男を特定し、10日までに逮捕した。

男は「無免許運転の発覚を逃れたかった」と、容疑を大筋で認めている。摘発時に男が騙った名前は知人のものだったが、この名前を使ったことについては黙秘を貫いているという。

《石田真一》

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