トヨタ、眼の開閉状態を検知するプリクラッシュセーフティシステムを開発

エコカー 燃費
トヨタ、眼の開閉状態を検知するプリクラッシュセーフティシステムを開発
トヨタ、眼の開閉状態を検知するプリクラッシュセーフティシステムを開発 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は22日、眼の開閉状態を検知する『進化したドライバーモニター付きプリクラッシュセーフティシステム』を、世界で初めて開発したと発表した。近々発売する新型車に採用する。

これまでの顔向きに加え、まぶたの開閉度をカメラで検知する。ドライバーモニター用のカメラと画像処理コンピューターを用い運転者の上下まぶたの位置を検出。その位置関係から、眼を開けているか閉じているかを検出する。

ドライバーが真正面を向いていない、または眼を閉じている状態で、かつ衝突の可能性がある場合、表示とブザーで警告する。さらに、衝突の可能性が高いとコンピューターが判断した場合は、ブレーキによる警告を行う。

顔向き、眼の開閉を検知することで、通常のプリクラッシュセーフティシステムよりも、2秒程度早く警報を出すことができることから、衝突被害の軽減につながるという。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る