TDK、車載用クランプフィルタの量産開始 ノイズ対策

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TDKは、業界初となる車載用のクランプフィルタ『ZCAT08V-BK』、『ZCAT12V-BK』を開発し、量産を開始したと発表した。

自動車の高機能化と各機能の電装化が進み、多くの機能が電子制御されているが、これに伴って車載用電子機器のEMC(電磁気妨害、ノイズ)対策が重要となっている。

こうした市場ニーズに対応するため、TDKでは車両の各ECUやユニット間を連結するケーブルに影響を及ぼすノイズ対策の有効な手段として、車載用途に適したクランプフィルタを開発した。

TDKのクランプフィルタは、円筒形のフェライトコアを縦割りにし、樹脂ケースに一体化されてマウントしているオリジナル構造となっている。

主要構成部品の1つであるフェライト素材は独自の材料技術・プロセス技術を生かした微細構造の精密制御により、優れた磁気特性と高周波吸収特性を持つとしている。

《レスポンス編集部》

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