TDK、車載用クランプフィルタの量産開始 ノイズ対策

自動車 ニューモデル 新型車

TDKは、業界初となる車載用のクランプフィルタ『ZCAT08V-BK』、『ZCAT12V-BK』を開発し、量産を開始したと発表した。

自動車の高機能化と各機能の電装化が進み、多くの機能が電子制御されているが、これに伴って車載用電子機器のEMC(電磁気妨害、ノイズ)対策が重要となっている。

こうした市場ニーズに対応するため、TDKでは車両の各ECUやユニット間を連結するケーブルに影響を及ぼすノイズ対策の有効な手段として、車載用途に適したクランプフィルタを開発した。

TDKのクランプフィルタは、円筒形のフェライトコアを縦割りにし、樹脂ケースに一体化されてマウントしているオリジナル構造となっている。

主要構成部品の1つであるフェライト素材は独自の材料技術・プロセス技術を生かした微細構造の精密制御により、優れた磁気特性と高周波吸収特性を持つとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る