北陸道のIC、2か所でETC速度抑制策

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NEXCO(中日本高速道路)金沢支社は、北陸自動車道・金沢西IC、立山ICでETCレーンの通過速度抑制対策を強化すると発表した。ETC開閉バーの開く時間を遅らせる。対策開始は、3月3日10時から。

ETCレーン内での事故を防止するために、高速道路各社はETCレーンでは20km/h以下での安全速度での通過するよう利用者に呼びかけている。しかし、現状では倍以上の速度で通過する車両が多く、重大事故に発展するおそれがある。

そこで、金沢支社では、安全対策としてETC開閉バーの開く時間を遅らせることによる速度抑制対策を実施することにした。

20km/h以上で進入した場合、ETC開閉バーに衝突する可能性があるので、利用者は進入速度に注意が必要。また、先行車が急停車する可能性もあるので、ETCレーン進入時は先行車との車間距離を十分にとるように、NEXCO中日本・金沢支社では注意を呼びかけている。

すでに、北陸自動車では敦賀ICが、2007年11月5日より同様のETC速度抑制対策を実施している。

《編集部》

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