パイオニアは、プラズマパネルの生産から撤退する。
プラズマパネルの生産から撤退が一部で報じられたのに対してパイオニアは、「何も決定していない」としながらも、「事業構造改革は内容の確定および機関決定した上で、3月7日に発表する予定」とし、7日に正式発表することを事実上認めた。
同社のプラズマテレビ事業は業績悪化が続いており、経営の負担となっている。自社生産してきたプラズマパネルは全量を松下電器産業からの調達に切り替え、事業を再構築する。
パイオニアは、プラズマパネルを山梨工場、静岡工場、鹿児島工場で生産している。