ブリヂストンは、2008年3月末時点で、中国タイヤ事業SBUで運営している天津、瀋陽、無錫、惠州にある4つのタイヤ製造事業会社で「1%ゼロ・エミッション」を達成したと発表した。
同社グループでは、産業廃棄物の発生量に対して最終処分量を1%未満にすることを「1%ゼロ・エミッション」、0.5%未満にすることを「0.5%ゼロ・エミッション」、継続的にゼロにすることを「完全ゼロ・エミッション」と定義している。
同社では、2005年に国内の全15工場で「完全ゼロ・エミッション」を達成し、2006年に当時の国内グループ会社の43工場で「1%ゼロ・エミッション」を達成しているほか、海外工場については「1%ゼロ・エミッション」の達成を目指し、2007年から中国にあるタイヤ4工場から活動を開始していた。
今回、海外工場で初めて達成した。今後は、他の海外工場でも「1%ゼロ・エミッション」達成を目指し、活動を順次拡大していく予定だ。