オートウェーブ、組織改正を実施

自動車 ビジネス 企業動向

オートウェーブは、7月1日付けで組織変更を実施すると発表した。2008年度からスタートした「経営改善計画」による構造改革の着実な推進、業務効率化を図ることを目的に組織変更を行う。

新組織では、権限委譲と責任の明確化をはかり、迅速な意思決定とマネージメント力の強化を目指す。従来、トップは創業者の会長兼社長だったが、代表取締役社長を1人置いてる経営マネージメント力を強化する。

また、4つの統括本部に対する権限委譲・責任の明確化により、意思決定の迅速化を図る。具体的には、財務・経理、人事・総務を統合し「管理統括本部」とする。

店舗運営力強化を図り、店舗における運営面の改善、顧客作りを推進する「営業統括本部」を新設する。

商品開発、商品コストダウン、販売促進の機動性などの強化を図り、各事業を推進する「商品事業統括本部」を新設する。

物販事業中心から、サービス事業の重点拡大による収益構造の転換を図るため、「サービス事業統括本部」を新設する。

また、従来の支店経営に、事業部制を加える事により、縦横の役割・責任分担を明確化し、店舗運営力・店舗収益力の強化及び、計画数値の確実な実現を追及する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る