ガソリン価格、全国平均9.5円値上がり…過去最高値を更新

エコカー 燃費

石油情報センターが9日発表した石油製品の店頭小売価格の週次調査によると、7月7日時点のレギュラーガソリンの全国平均の小売価格は、1リットル当たり181.5円となり、前の週(6月30日)と比べて9.5円値上がりし、同センターによる調査の最高値を更新した。

原油価格の高騰や為替が円安に推移したことを理由に、7月に石油元売各社が卸価格を10円前後値上げしたのが、そのまま小売価格に反映された。

都道府県別のレギュラーガソリンの平均価格では、離島の多い長崎県が188.4円となり、190円台に迫っている。

また、軽油の価格は前の週よりも10.1円上がって163.1円と、ガソリンよりも上がった。ハイオクガソリンは9.5円アップの192.4円だった。

編集部注 --- e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、9日のレギュラーガソリンの全国平均価格は174.8円/リットル、ハイオクは185.5円/ リットル。石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。

《レスポンス編集部》

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