小田急電鉄、カーボンオフセットを導入した周遊券を発売

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小田急電鉄、カーボンオフセットを導入した周遊券を発売
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小田急電鉄は、箱根旧街道や国道1号線周辺の散策・観光に便利で、周遊券では日本で初めてカーボンオフセットを導入した「箱根旧街道・1号線きっぷ」を9月1日から発売する。

箱根旧街道・1号線きっぷは、小田急線の往復割引乗車券と、箱根登山線の小田原駅〜小涌谷駅間および箱根登山バスの小田原駅〜元箱根港・箱根町間が何度でも乗り降り自由な乗車券をセットにしたもの。家族連れや夫婦で気軽に国道1号線や箱根旧街道周辺の散策、観光、名所・旧跡を探訪するのに便利でお得な周遊券。

また、この周遊券には、地球温暖化対策の一環として、日本で初めてカーボンオフセットを導入する。

これは、有限責任中間法人日本カーボンオフセットの提供するオフセットサービスを活用したもので、周遊券を利用する際に、鉄道・バスが排出すると想定されるCO2すべてを打ち消す(オフセット)ための費用を、箱根登山鉄道、箱根登山バスの3社が負担することで、顧客が移動する際に発生するCO2の排出を実質的にゼロにするもの。

今回活用するオフセットサービスでは、世界各地で行われた温室効果ガス削減プロジェクトにより削減されたCO2による排出権を使用する。

この排出権は、国連の認証を受けたもので、日本政府に無償で譲渡され、京都議定書の目標達成にも活用される。

《レスポンス編集部》

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