哀川翔 がダートトライアル完走…めざせWRC

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哀川翔 がダートトライアル完走…めざせWRC
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俳優の哀川翔と『MEN'S TENORAS with Show Aikawa RALLY TEAM』は7日、栃木県那須塩原市にある丸和オートランド那須で開催された関東ダートトライアル選手権第9戦「FSCダートトライアル」に参戦し、完走を果たした。 

WRCラリージャパン参戦をめざす哀川とチームにとって今回は、ラリージャパンのコースの特徴でもあるハイスピードダート走行を習得すると同時に、国際C級ライセンスの推薦資格である国内公式戦3戦の完走実績を獲得する一戦でもある。 

丸和オートランド那須は国内屈指のハイスピードダートコースとして知られている。7日のコース設定は、コース前半は中速のS字が続きリズミカルなテクニックが要求され、後半はトップスピードが150km/hにもなるレイアウトとなっている。 

哀川のファーストトライがスタート。 S字区間へのアプローチを慎重になりすぎたのか、スピードを落としすぎてしまうものの、後半のハイスピード区間では持ち前の度胸の良さで快走。1分53秒31でゴールラインを通過した。 

セカンドトライでは的確なブレーキングでS字区間へ進入。メインストレートに続くゆるい高速左コーナーにも勢いよく進入し、立ち上がりで姿勢を乱すが、スピードを保ちつつ走りきった。 タイムも1分49秒87をマーク。 

今回のイベントを完走したことで、国際C級ライセンスの推薦資格を満たすことになり、ラリージャパン挑戦へのハードルをひとつ越えた。 次回、参戦するイベントは、国内ラリーの頂点、全日本ラリー選手権第9戦「第56回MCSCラリーハイランドマスターズ」。10月3日から5日まで、岐阜県飛騨高山スキー場を中心に開催される。 

ドライビングコーチ 畦地健雄選手のコメント :「いつもながら哀川選手の吸収の早さには驚かされる。まず哀川選手には確実なブレーキングを学習してもらった。速度域が高くなるほど的確なブレーキ操作が要求される。走りこむたびに上達し、最終的には及第点をあげられるほどになった。ダート走行の基本的な学習はできたので、あとは走りこむだけだ」

《高木啓》

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