【パリモーターショー08】シトロエン C3 チャールストン…隠れた名車にあやかって

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー08】シトロエン C3 チャールストン…隠れた名車にあやかって
【パリモーターショー08】シトロエン C3 チャールストン…隠れた名車にあやかって 全 7 枚 拡大写真

仏シトロエンは9月10日、10月4日から一般公開されるパリモーターショーに、『C3プルリエル・チャールストン』を参考出品することを明らかにした。

従来のC3プルリエル「SO CHIC」仕様をベースに、1980年代に人気を博した『2CVチャールトン』を想起させる2トーンカラーを施した。また、15インチ・アルミホイールも装備した。

エンジンは1.4および1.6・16バルブのガソリン仕様と、1..4ターボディーゼルの3種が用意される。変速機は、1.4ガソリンとターボディーゼルにはマニュアル5段、1.6・16バルブには2ペダルのセミAT「センソドライブ」が組み合わされる。

実際の発売は、フランスで2008年末から、欧州の一部の国では2009年初頭から予定されている。フランス国内の付加価値税込価格は、1.4ガソリンモデルが1万9850ユーロから。

シトロエンは、今回のC3プルリエル・チャールストンを、2CV誕生60年にも絡めている。

ちなみにモティーフとなった2CVチャールストンは、1980年に2CVの特別仕様車として発売された。ところが好評を博したため、シトロエンは翌1981年から正式モデルに加えることを決定。のちに2CVがポルトガル工場で生産終了する1990年までカタログに載り続けた。

欧州のシトロエンおよび2CVファンの間では今なお人気が高く、生産終了後18年が経過しているにもかかわらず、中古が3500ユーロ前後の相場で取引されている。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る