日産、ドバイに中東地域の販売会社を設立

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日産、ドバイに中東地域の販売会社を設立
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日産自動車は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイに新会社「日産ガルフ」を設立すると発表した。日産ガルフは日産とドバイに本社を置くアル・ダハナ社との合弁会社で、中東主要市場で日産車の販売・マーケティング業務をサポートする。

日産ガルフは地域統括会社である「中東日産会社」の機能をサウジアラビア、アブダビ、クウェート、バーレーンの4か国で補完し、販売・マーケティング戦略、ディーラー網整備、顧客対応の管理を向上することで2012年までに中東全域の日産車販売の40%以上にあたる年間16万台の販売を目指す。また、国際的企業であるギャップ・コープ社との提携により、中東全域と北アフリカで新車延長保証、ロード・サイド・アシスタンス、車両価値保証保険、車両保険を含む、包括的な販売金融・保険サービスを展開、顧客にワン・ストップ・ショップを提供する。

日産は今年5月に新5か年経営計画「日産GT2012」を発表した。同計画はステークホルダーの信頼を得ると共に、長期的な成長を目指すことに焦点を当てている。「市場の拡大」は同計画を達成するためのブレークスルーで、中東では2012年の販売台数を2007年の20万台に対し、倍増にあたる40万台以上とし、市場占有率も大幅に増加することを目標としている。目標達成のため、新会社が中東地域での販売体制の強化を図っていく。

《レスポンス編集部》

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