ホンダは、二輪車の世界生産累計が、2008年9月末で2億台に達成したと発表。1949年に『ドリームD型』で二輪車の量産を開始して以来、60年目での達成となる。
ホンダの二輪車の歴史は1949年のドリームD型の量産開始に始まり、その後、初の海外生産を1963年にベルギー二輪車工場で開始、以後、世界各地で現地生産をおこなっている。
現在の二輪車の生産拠点は、全世界で22か国32拠点。また、アメリカ、ドイツ、イタリア、タイ、中国、インドに法人としての研究拠点を持ち、現地のニーズにあわせた二輪車の開発にも力を入れている。
2004年に全世界における二輪車の年間販売台数は1000万台を超え、2007年の年間販売台数は1347万台(前年比107%)を達成。2010年の販売は1800万台以上を目指している。
ホンダでは、今後も多様化するユーザーのニーズに応える商品を届けていくとしている。