FA向けアルミ製機器製品や機械装置の設計開発・製造・販売を手がけるSUSは、アルミニウム製「喫煙コーナー」が、中日本高速道路(NEXCO中日本)エリア内のSA(サービスエリア)・PA(パーキングエリア)に30棟採用されたと発表した。
アルミニウムは、軽量、錆びにくい、リユース・リサイクル性に優れる、組立・解体が容易、デザイン性が高いなどの特長を持つ。こうしたアルミニウム独特の特長に注目、分煙化を進めるための視認性の確保や、屋外設置であることを前提としたSA・PAの喫煙コーナーとして採用された。
今回設置した喫煙コーナーは、アルミニウム押出材をフレームとした全面ガラス張りの建築物で、素材そのもののデザイン性を活かすことで、喫煙者に喫煙場所がすぐに分かるよう配慮した。アルミ素材はリユース・リサイクルが可能で溶接も不要なため、長期的な視点での省エネルギー効果が期待できるとしている。
SUSでは今後、まだ喫煙コーナーが設置されてないSA・PAへの採用を目指していく。