校庭で中学生2人をはねる

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8日午前、滋賀県東近江市内にある中学校の校庭で、この学校が行う廃品回収に参加していた京都府警の男性職員が運転する乗用車がバックしたところ、接近してきた男子中学生2人と衝突した。2人は骨折などの重傷を負っている。

滋賀県警・東近江署によると、事故が起きたのは8日の午前9時5分ごろ。東近江市山路町付近にある中学校で、校庭をバックで進行していた乗用車が、後方を横切ろうとした男子中学生2人に衝突した。

2人は廃品回収された物を入れる金属製コンテナとクルマの間に挟まれ、足の骨などを折る重傷。警察ではクルマを運転していた京都府警・運転免許課に勤務する55歳の男性職員から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

事故を起こした男性は、この中学校に通う生徒の保護者として廃品回収に参加。クルマの後部に廃品を載せていたこともあり、バックでコンテナに接近しようとしていた。負傷した中学生もコンテナに廃品を入れようとしていたという。

警察では双方の安全確認に怠りがあったことが主因とみているが、校庭内に進入してくるクルマの誘導が適切に行われていたかも含め、学校関係者からも事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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