NTN、超小型・超軽量のフリー型トルクダイオードを開発

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NTN、超小型・超軽量のフリー型トルクダイオードを開発
NTN、超小型・超軽量のフリー型トルクダイオードを開発 全 1 枚 拡大写真

NTNは、超小型・超軽量・低トルクを兼ね備えた「コンパクトフリー型トルクダイオード」を開発、顧客へのサンプル出荷を開始した。

同社は2002年に、入力軸を駆動すると出力軸を回転することができるが、出力軸を駆動しても出力軸のみが空転して、入力軸へは駆動力を伝えない機能を持つ逆入力防止ユニットとしてフリー型トルクダイオード(TDF)を開発した。このユニットは、モーターの保護や回転機器の電動と手動の自動切換えを主な用途に市場展開をしてきた。最近では機器の小型・軽量化が急速に進む中で、このユニットに対しても一層の軽量・コンパクト化を求める声が多く、新製品はこうした市場のニーズに対応した。
 
新製品はサイズは従来の3分の1、重量は従来の5分の2、トルクは従来の25分の1を実現した。従来型トルクダイオードではスペース的に組み込めなかった機器の電動と手動の自動切換えなどの軽負荷用途向けに販売していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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