【CES 09】イクリプス、AV一体型ナビの最新モデルを発表

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【CES 09】イクリプス、AV一体型ナビの最新モデルを発表
【CES 09】イクリプス、AV一体型ナビの最新モデルを発表 全 3 枚 拡大写真

イクリプスは新たにAV一体型ナビの最新モデルとして、PNDと2DIN型レシーバーを組み合わせた『AVN4430』と、フラッシュメモリを使った2DIN一体型ナビ『AVN726E』の2モデルを発売する。価格はAVN4430が850ドル(1月発売)、AVN726Eが1200ドル(4月発売)を予定している。いずれも日本国内への投入予定はない。

AVN4430に組み合わせた脱着式PNDは、前モデルと同じTomTom製で、画面サイズを3.5型から4.3型ワイドへとサイズアップ。それでいて本体の厚みはほぼ同寸とし、装着時の出っ張りを抑えるとともに取り外して携帯するときの扱いやすさを考慮した。また、家庭内での目的地設定ができるため、長らく車内で停車することなく乗車してすぐに出発することが可能となり、これはセキュリティの面からも大きな効果が得られるという。測位はGPSのみを利用するのが基本だが、車速パルスを併用することも可能。

AV系機能では、前モデルがCDのみの再生だったのに対し、本機ではDVDビデオにも対応する。iPodは別売ケーブルの接続で楽しめるようになり、新たにビデオ対応としたのも注目点。さらにBluetoothの利用やバックアイカメラの組み合わせも可能としている。

AVN726Eは2GBフラッシュメモリを使用し、モニターはタッチパネル機能付き7型WQVGAモニターを採用。テーマは「音と映像へのこだわり」で、映像系ではデジタルダイレクト伝送を採用しつつ、音には音響パーツを採用。これによって、AV系のクオリティを一段と高めたとしている。

また、AV系ではDVDビデオの再生が可能で、DivXやUSB接続することでWMA/MP3の音楽ファイル再生にも対応。iPod再生は別売ユニットの組み合わせることで可能になる。Bluetooth対応機能もビルトインされ、携帯電話のケーブルレスでのハンズフリー通話を実現。地図のアップデートは本体にあるSDカード用スロットを経由して行う。

《レスポンス編集部》

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