【東京オートサロン09】いよいよ国内リース販売…マツダ水素RE+電気HV

自動車 ニューモデル 新型車
【東京オートサロン09】いよいよ国内リース販売…マツダ水素RE+電気HV
【東京オートサロン09】いよいよ国内リース販売…マツダ水素RE+電気HV 全 6 枚 拡大写真

これまでマツダが全社を挙げて開発に注力してきた水素ロータリーエンジンは、2006年『RX-8ハイドロジェンRE』として国内リース販売を実現。排ガスの代わりに“水”のみを排出するクリーンな次世代ユニットとして、世界中から注目を浴びているのは周知の通りだ。

そして2009年、マツダは公道走行試験を経た『プレマシーハイドロジェンREハイブリッド』の国内リース販売を発表した。東京オートサロン会場に車両を展示した。

プレマシーハイドロジェンREハイブリッドは、従来からある水素ロータリーエンジンに加えて、トヨタ『プリウス』などでお馴染みのバッテリー+電気モーターによるハイブリッドシステムを統合させたもの。これにより出力は40%ほど向上し、航続距離も一気に2倍となる200kmを達成。これまで通りガソリンでも走行できる「デュアルフューエルシステム」を継承し、ますます実用性を高めることに成功しているのだ。

また、この新機軸の「ハイドロジェンREハイブリッド」システムでは、電気モーターの出力特性をロータリーエンジン風に味付け。バッテリーに蓄えた電力によってモーター駆動している状況においても、内燃機エンジンのような胸のすくドライバビリティを実現しているのだとか。これはいろいろな意味で楽しみなクルマだ。

《しおたによしふみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る