BMWの新ジャンルカー…ティーザーキャンペーン開始

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BMWの新ジャンルカー…ティーザーキャンペーン開始
BMWの新ジャンルカー…ティーザーキャンペーン開始 全 5 枚 拡大写真

BMWは1月30日、今秋発表予定の新型車のティーザーキャンペーンをスタートさせた。新型車はセダンではなく、SUVとも違う。そしてステーションワゴンでもない、まったく新しいジャンルを開拓する。

この新型車はBMW関係者の間で、通称「PAS」と呼ばれている。PASとはプログレッシブ・アクティブ・セダンの略。PASの全高はセダンとSUVのほぼ中間。そしてクーペのようなルーフラインを持ち、リアは『X6』のように傾斜したテールゲートを備えた5ドアモデルである。

もちろん、BMWならではの“駆け抜ける喜び”を、高い環境性能とともに実現する「エフィシエントダイナミクス」は、この新型車にも受け継がれている。BMW関係者によると、シャシーは次期『5シリーズ』がベースとなっており、エンジンはガソリン、ディーゼルともに3.0リットル直6ツインターボが用意されるという。

また、新型車は航空機ファーストクラス並みの快適性が標榜される。独立4座のシートは、どの席でも頭上空間にたっぷりとした余裕を備え、後席足元の空間は広々。荷室にも十分なスペースが与えられる。爽快なパノラマルーフも設定されるようだ。

BMWが開始したティーザーキャンペーンでは、新型車の特徴をペンタッチのアニメーションで紹介。新型車は3月3日に開幕するジュネーブショーでコンセプトモデルが披露され、今秋に市販バージョンが登場する見込み。車名は『V5』が有力だ。

《森脇稔》

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