【リコール】マツダ タイタン、ボルト折損で走行不能

エコカー 燃費
【リコール】マツダ タイタン、ボルト折損で走行不能
【リコール】マツダ タイタン、ボルト折損で走行不能 全 1 枚 拡大写真

マツダは5日、小型トラック『タイタン』のロアアームに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、2004年11月1日-2008年12月1日に製作された1万2333台。
 
不具合は2つで、(1)フロントサスペンションで、ロアアームとロアアームボールジョイントの組み付け工程が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足するものがあり、ボルトが緩んで折損し、走行不能となるおそれがある、(2)リコール届出番号1821の市場措置で、ロアアームまたはロアアームボールジョイントを交換した場合のボルトの締め付け方法が不適切なため、ボルトの締め付け力が不足し、ボルトが緩んで折損し、走行不能となるおそれがある。

全車両、ボルトの締め付け状態を点検し、ボルトとロアアーム表面に隙があったりボルトが脱落、折損している場合は、ロアアーム一式を新品と交換する。ボルトとロアアーム表面に隙がない場合は、規定トルクで締め付ける。
 
不具合発生件数は(1)が8件、(2)が0件で、(1)は市場からの情報で、(2)は社内情報により発見した。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  4. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
  5. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る