GM監査役、事業継続に懸念は想定内

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GM監査役、事業継続に懸念は想定内
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GM(ゼネラルモーターズ)の監査役は、年次報告書で「ゴーイングコンサーン(企業としての事業の継続性に疑義がある)」が記載された件についての見解を発表した。「2008年末のGMの資金の流動性に関する公式声明や、2月17日に発表した再編計画の内容を踏まえると、今回の年次報告書で述べられた見解は、想定されたものであった」としている。

ただ、来年度の見通しについては、再編計画を実行するためのGM自身の能力、米国政府の財政融資、業界自体の立ち直りなど「様々な要素に依存する」とした上で、「自動車の世界的な売り上げが回復し、GMの再編活動によって、期待通りの貯金と利益が生まれれば、GMは再び自社の資金で経営を成り立たせる事が出来るはず」との見解も示した。
 
GMでは経営再建について、「監査役の見解に全く左右される事なく継続される」としている。

《レスポンス編集部》

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